痛風ってどんな病気
痛風の診断は?
自己判断で痛風と診断するのは危険です。やはり最終判断は専門知識を持った医師による必要があります。確実な痛風の診断は、痛風の発作中の関節の中に尿酸の結晶があることを証明することです。これで診断は確定します。ただし痛風の症状は特徴的なので、専門知識を持った医師であれば症状や通常の検査結果で十分に診断が可能です。
医師が使う痛風の診断基準は、次のようなものです。
- 症状が出てから1日以内にピ-クに達する
- 以前にも同じような症状があった
- 一度にひとつの関節だけに症状がある
- 関節の部位が赤くなる
- 関節が腫れている
- 足の親ゆびの付け根の関節に激痛、腫れがある
- 片足の親ゆびの付け根の関節に炎症がある
- 片足の足首の周りの関節に炎症がある
- 血液検査で尿酸値が高い
ただし、似たような病気(例えば回帰性リウマチ)もあるので最終判断は医師にまかせてください。
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