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痛風ってどんな病気

痛風にはどんな合併症がありますか?

痛風患者の合併症

痛風は尿酸が体の中にたまり、結晶を作ることにより色々な障害が起きる病気です。結晶により関節炎が起き、関節の周りや皮膚の下に結節が出来(痛風結節)、腎臓にたまった結晶により腎臓が悪くなり(慢性腎臓病)、尿路結石ができます。

従って、痛風結節、慢性腎臓病、尿路結石は痛風の合併症といえます。しかし、これらは尿酸の結晶という、痛風発作と同じ原因によって起きるので、痛風と言う病気そのものの障害であって合併症に分類されない事もあります。

尿酸の結晶が原因とは言えない合併症もあります。例えば、心血管障害(狭心症や心筋梗塞)や脳血管障害(脳出血や脳梗塞)は痛風に置きやすい合併症です。痛風でない人にもこれらの病気は起きますが、研究により痛風患者ほど、また尿酸値が高いほど起きやすい事がわかっています。これらの病気は、尿酸と直接の関係があるか、間接的な関係にすぎないかわかっていません。

更に、肥満の人、高血圧の人、高脂血症(LDLコレステロールや中性脂肪が高い)の人も痛風患者や尿酸が高い人に多い事もわかっています。尿路結石や慢性腎臓病なども直接尿酸が関係していない場合もあり、その場合も痛風患者や尿酸が高い人に多い事もわかっています。

以上のように痛風や尿酸が高い人に肥満、高血圧、高脂血症、心血管障害、脳血管障害、尿路結石、慢性腎臓病が多い事がわかっており、これらはすべて痛風の合併症と言えます。これらの合併症が痛風や高尿酸血症と直接関係しているのか、間接的な関係なのかについて最終的な結論は今後の研究に委ねる必要があります。

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