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理事長通信

第11号 本年度の痛風・尿酸研修会の開催は無事終了しました

公益財団法人痛風・尿酸財団の大きな活動のひとつである「痛風・尿酸研修会」を9月12日に開催いたしました。コロナ禍の緊急事態宣言下にて、Web配信のみでの研修会となりました。当財団では初めての経験でしたので、当初は不安もありましたが、何とか無事に終了することができました。幸いなことにWeb配信の学会や研修会が増えており、Zoomのシステムをご存知の方々も急速に増えていますので、Web配信で学会や研修会を行える環境が整ってきています。むしろWeb配信で開催すれば、わざわざ時間と交通費をかけて東京まで集まっていただく必要がなくなるわけで、参加者にとっては大きなメリットも生まれます。

ただ、Web配信で研修会を行う場合、いくらZoomのシステムが優れていても、主催者は所詮素人ですので、配信のプロである業者に委託する場合が多いようです。我々も当初は運営を委託するつもりでしたので、見積もりを取りましたところ、私の想像以上に大きな金額が計上されてきました。この財団では、皆さんの寄付金も募って、できるだけ多くを研究者の研究助成に回そうと考えている中で、研修会の開催に従来以上の予算は使えません。これは自前でやるしかないと考えて、事務局の方々と綿密に準備を行いました。その中で、講演の形式をできるだけシンプルにすることを基本にプログラムを作成する方針で準備しました。Zoomでの参加は初めてという参加者もおられましたが、事務局の皆が個別に連絡を取って、接続方法などを指導していただきました。事前には綿密なリハーサルも行いました。その甲斐あってか、大きなトラブルもなく、無事に終了することができました。

当日は、104名に参加していただき、5名の演者の講演を聞いていただきました。最後はQ&Aのセッションを設けて、参加者からの質問も受け付けました。終了後、参加者に確認問題の回答を求めた際に、参加してのご意見も記入していただきましたが、概ね順調に聴講していただけたようで、安堵いたしました。何名かの参加者からはお褒めもいただきました。ただ、3時間余りぶっ通しのプログラムであったために、休憩時間を入れるべきであったとのご意見や、参加者からの質問の集め方に工夫が必要とのご意見もあり、それはその通りだと反省しております。

来年度からどのような形式になるかは、コロナ禍の状況が予測できない中では未定というしかありませんが、東京で参加者が集まることが可能になったとしても、今年のようなWebで参加できる良さも残すようなハイブリッド形式が好ましいのではないかと思っています。

当財団の2大事業は、研修会の開催と研究助成です。企業からの寄付金収入が減っている中で、研修会の経費を必要最小限に抑え、有望な研究に可能な限りの研究費を確保することを基本方針としております。皆様におかれましては、このことをご理解いただき、来年度も、是非とも参加していただければ幸甚です。

なお、毎回案内しておりますが、当財団では個人からの寄付を募集しております。寄付は主として痛風や尿酸に関係する研究助成に充当されます。少額でも結構です。税制上の優遇措置により、2,000円を超える寄付には税額控除が適応されます。下記サイトからネットで申し込みができますので、是非ともよろしくお願いいたします。
https://www.tufu.or.jp/donation/

 

2021年10月1日

公益社団法人 痛風・尿酸財団 理事長
医療法人財団順和会山王メディカルセンター院長
山中 寿

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