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痛風の治療

尿酸を下げる薬にはどんなものがあるか?

血清尿酸値を下げる薬を総称して尿酸降下薬と呼びます。

尿酸降下薬には、尿酸産生抑制薬と尿酸排泄促進薬があります。

  • 尿酸を下げる薬アロプリノール
    (商品名ザイロリックなど)
  • フェブキソスタット
    (商品名フェブリク)
  • トピロキソスタット
    (商品名トピロリック、ウリアデック)
  • ベンズブロマロン
    (商品名ユリノ-ムなど)
  • プロベネシド
    (商品名ベネシット錠など)
  • ドチヌラド
    (商品名ユリス)

が代表的です。

このうち、アロプリノール、フェブキソスタット、トピロキソスタットは尿酸産生抑制薬、それ以外は尿酸排泄促進薬です。
また、尿酸値は下げませんが、尿中の尿酸を溶けやすくして尿路結石を予防する薬としてウラリットがあります。

これらは痛風発作の痛みを抑える作用も、腫れを取る作用もありませんから痛風発作の治療薬ではありません。毎日服用して体内に蓄積した尿酸を減らし、痛風発作を予防したり腎障害を改善させる薬です。

痛風発作が治まった時点で、患者さんはお医者さんとよく相談し、尿酸値を下げる尿酸降下薬を飲み始めるべきかどうかを判断してもらうことが必要です。

これらの薬は、相当長期間続けることが必要で、大部分は一生続ける必要があるようです。医師の注意を良く守り、指示どおり服用するようにしましょう。それが、薬の必要量を減らすコツです。

 

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